ソニーブロードバンドソリューション、放送局/企業向けビデオ管理ソフトを発表

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年05月20日 16時56分

 ソニーブロードバンドソリューションは5月20日、大量の映像コンテンツを登録/管理/蓄積し、映像資産の有効活用を図る放送局/企業向けビデオ管理ソフトウェア、DiviAC(ディビアック)の販売を6月より開始すると発表した。価格は基本ライセンスが1700万円、追加1ライセンスが100万円、追加メディアが1万円。

 DiViACは、さまざまな形態の映像コンテンツを一元的にMPEG-2形式のデータに変換し、映像に関する補足情報(メタデータ)と合わせて保管する。そのため、過去の映像コンテンツ資産を手軽に検索/利用できるようになるという。

 そのほかの主な特徴は以下の通り。

  • コンテンツの保存に必要な操作は、映像の開始/終了点の指定、タイトルやキーワードの入力だけで、すべてパソコン上で処理できる
  • シーンチェンジやタイムインターバルのサムネイルを保存時に自動作成するので、検索時のプレビュー効率を高められる
  • タイトル、日付、キーワードなどを含むメタデータを利用することで、検索作業を省力化できる
  • 写真データやPDFファイル、テキストデータを添付し、映像に関する情報を一元管理できる
  • ユーザー単位でアクセス権の設定が可能
  • S-AITなど大容量記憶メディアを使用することで、保管スペース/コストを削減できる

ソニーブロードバンドソリューション

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