オラクルとHP、Linuxサーバ評価用の無償貸出プログラムを開始

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年05月15日 16時03分

 日本オラクルと日本ヒューレット・パッカード(HP)は5月15日、「Oracle / HP Itanium Server Early Access Program for Linux」プログラムを同日付で開始すると発表した。

 同プログラムは、6月23日に出荷開始する「Oracle9i Database Release 2 for Linux Intel Itanium」を日本HPのItanium2 ベース・サーバ「HP Server rx2600」に搭載し、評価のために顧客に無償で貸し出すというもの。これにより、「ITコストの削減を要望する顧客へのLinux搭載Itaniumサーバ、Oracleデータベースの導入を推進していく」(両社)方針。

 貸出機材は単体サーバだけでなく、顧客の希望により2台のサーバによるOracle9i Real Application Clustersも可能。なお、対象サーバは当初、Linux版のみとする。Windows版は正式リリースを待ち、64ビット版Windowsも対象とする。貸出の対象となるのは、フトウェアベンダ、システムインテグレータ、ItaniumサーバおよびOracle9i Database購入予定の顧客。貸出し期間は最大2カ月とする。

 その他、プログラムの詳細は以下の通り。

  • 貸し出し機材 : HP Server rx2600
  • プロセッサ : インテル(R) Itanium(R)2 プロセッサ
  • プロセッサ搭載数 : 2
  • メモリ搭載数 : 最大12GB
  • ハードディスク搭載量 : 最大219GB (73GBx3)
  • オペレーティングシステム : Red Hat Linux Advanced Server 2.1
  • アプリケーション : Oracle9i Database Release2 for Linux Intel Itanium(Oracle9i RACオプションも可)

利用申し込み等の詳細情報

日本ヒューレット・パッカード
日本オラクル

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