トレンドマイクロは5月14日、Linuxサーバ用ウイルス対策ソフトウェアServerProtect for Linux 1.2を2003年7月下旬に発売すると発表した。
ServerProtect for Linuxは、リアルタイムでウイルス対策が可能なLinuxサーバ用ソフトウェア。ウイルスパターンファイル、検索エンジン、プログラムモジュールを、インターネット経由で自動アップデートできる。またLinux自体のセキュリティパッチやバグフィックスにより短期間に複数のカーネルがリリースされた場合でも、新しいカーネルに対応できるモジュールKHM(カーネルフッキングモジュール)を同社のウェブサイトで提供する。
対応Linuxディストリビューションおよびカーネルは以下の通り。
パッケージ版の標準価格は1サーバ当たり15万5400円。1年間のサービスサポート利用権が付属する。継続してサポートを受けるには、1年ごとに契約更新が必要。更新料は標準価格の50%とする。クライアント版の価格は1クライアント当たり5180円で、20クライアントより提供する。
なお2003年下半期で1億2000万円の受注を目標とする。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」