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富士通、02年度連結業績を発表、スリム化とコスト削減で営業損益は黒字に

2003/04/28 10:14
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 富士通(秋草直之社長)が4月25日に発表した02年度(03年3月期)の連結業績は、売上高が前年比7.8%減の4兆6175億円、営業損益が1004億円の黒字(前年度は744億円の赤字)、経常損益が123億円の黒字(同1571億円の赤字)、当期純損益が1220億円の赤字(同3825億円の赤字)となった。

 営業損益は、構造改革によるスリム化とコスト削減により黒字化を達成。セグメント別の営業損益(内部売上分を含む消去前の実績)では、ソフトウェア・サービス分野が1765億円の黒字(前年度は1578億円の黒字)、プラットフォーム分野が9億円の黒字(同575億円の赤字)となり、黒字化に貢献した。電子デバイス分野は、316億円の赤字と、前年度(1093億円の赤字)と比較して大きく改善した。

 売上高の減少は、ソフトウェア・サービス分野でインフラサービスが同5.4%減の1兆852億円と伸び悩んだことや、プラットフォーム分野で光伝送システムが同42.6%減の2226億円、サーバー関連が同26.5%減の3828億円と大幅に減少したことなどが要因。一方、パソコン/携帯電話の売上高では、同4.6%増の6555億円、半導体が同5.2%増の3493億円と堅調に伸びたものもある。

 03年度の連結業績見通しは、売上高が同4.0%増の4兆8000億円、営業損益が1500億円の黒字、経常損益が600億円の黒字、当期純損益が300億円の黒字を見込む。セグメント別の売上高は、ソフトウェア・サービス事業が同4.7%増の2兆1200億円、プラットフォーム事業が同0.1%減の1兆6100億円、営業損益で150億円の黒字、電子デバイス事業同14.8%増の7100億円を見込む。

 02年度におけるパソコンの出荷台数は247万台だった。今年度は、260万台の出荷台数を見込んでおり、「損益に関しては、300億円の黒字を見込む」(高谷卓副社長)としている。

富士通

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