スタート3年のベンチャー企業が提案するウェブ加速技術とは?

 スタートして3年のシリコンバレーのベンチャー企業が、企業のウェブベースのアプリケーション速度をアップする新技術の提案を行っている。従来までAkamai Technologiesなどが提案していたウェブの加速技術は、最短の接続ルートを確保して速度アップを図るものだった。だが今回Netliというベンチャー企業によって発表された技術は、それにちょっと工夫を加えたものだ。

 Netliによれば、現在のウェブの基礎技術はオーバーヘッドが大きく、最新のEコマースなどの複雑な対話型アプリケーションには向いていないという。同社の提案は、このオーバーヘッドを取り除くために、その通信の仕組みを自社が提案するプロトコルと置き換えてしまうというものだ。

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