Intelは先週、最新のPentium 4プロセッサの3GHz版を出荷する計画だったが、出荷前日になり不具合が発見された関係で予定を遅らせていた。同社によれば、その問題はBIOSのソフトウェアパッチで修正され、現在は問題なく出荷が再開されているという。
今回不具合が発見された最新の3GHzプロセッサとすでに出荷されている既存の3GHzプロセッサとの違いは、今回のものは最新チップセットのIntel 875P(開発コード名:Canterwood)と組み合わせることが可能だという点だ。新チップセットでは、これまでで最速の800MHzの高速バスに対応し、シリアルATA機能搭載という2点が特徴である。
また同社は、数週間以内に800MHzのバス速度に対応した別のチップセットと3.2GHz版のPentium 4プロセッサを出荷する計画だ。そしてこの出荷のタイミングで、既存製品の価格引下げも期待されている。というのも、モバイル向け製品の値下げが行われているのに対し、2003年2月以来デスクトップ向け製品の値下げは行われていないからだ。
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