NECと日立、Eビジネス関連ソフトの相互供給で合意

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年04月21日 17時21分

 NECと日立は、2001年11月に締結したシステム運用管理ソフトウェア分野における提携関係を拡大し、企業間連携やEC、WebサービスなどのEビジネス関連ソフトウェア分野についても提携することに合意した。両社が4月21日に明らかにしたもの。

 この合意に従い、両社はEビジネス関連ソフトウェアの相互供給を行い、またNECはサービス構築基盤ActiveGlobe(アクティブグローブ)を、日立はコラボレイティブEビジネスプラットフォームCosminexus(コズミネクサス)を強化する。これにより、「Eビジネス関連ソフトウェアの売上拡大や、開発期間の短縮、開発分野の集中化による競争力強化などが見込める」(両社)。

 相互供給する製品は以下の通り。

■NECから日立への供給製品

  • 企業間ビジネス連携基盤、BizEngine Lite
  • ECシステム構築パッケージ、CommerceSiteExpert
  • ECシステム用カスタマイズツール、CommerceSiteExpert - DB開発基盤(仮称)およびCommerceSiteExpert - Web開発基盤(仮称)
  • UDDIレジストリ構築ソフトウェア、UDDI Registry

■日立からNECへの供給製品

  • XML対応汎用トランスレータ、Interschema
  • XML対応汎用トランスレーション定義ツール、Interschema-Definer
  • XML対応汎用トランスレーション定義ツールのサブセット版、Interschema-Light
  • XML対応汎用トランスレーション定義、Interschema辞書

日立製作所のプレスリリース

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