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NECエレ、デジタル放送受信に対応したDVD録再機用LSI

2003/04/17 13:42
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 NECエレクトロニクスは4月16日、デジタル放送の受信機能に対応するDVD録画再生機向けLSIを開発し、「μPD61171」の名称で製品化すると発表した。4月17日よりサンプル出荷を始める。また、ソフトウェアの開発を支援するソリューションキットも併せて発売する。

 μPD61171は、「デジタル放送の受信とDVD録画を統合できる世界初のシステムLSI」(同社)。これによりハードディスク装置(HDD)内蔵DVDレコーダの低価格化や省スペース化を実現するという。

 同製品はデジタル放送の受信と、動画・音声データの圧縮・伸張機能、グラフィクス・動画の出力機能、CPUなど、DVDレコーダのバックエンド処理機能を1チップに混載しており、以下の特徴をもつ。

  1. デジタルレコーダ分野の主要業界標準規格のほぼすべてに対応。配信・再生データを解析し、記録、再生、編集できるストリームプロセッサを搭載する。最大3つのデータを同時に処理できるため、タイムシフト再生や裏番組録画などの処理が可能。
  2. 225MIPS(187MHz動作時)のCPUコア「MIPS32」を2個搭載。これにより、片方のCPUで音声データを再生し、もう一方のCPUでインターネットデータやグラフィクスの処理が行える。  
  3. ATA準拠のポートを2個搭載。片方のポートでHDDを用いたデジタルCS放送のタイムシフト再生、他方のDVDドライブへの書き込みを行うなど、複数作業の同時処理が可能。

 μPD61171の量産開始時期は今年7〜9月を予定する。量産時の単価は10万個受注時で3600円以下。2004年度には月産20万個の出荷を見込む。

NECエレクトロニクスのプレスリリース

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