サン、「最適なインフラ提供」を目指すソリューション戦略を国内で本格推進

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年04月16日 15時37分

 サン・マイクロシステムズは4月16日、同社の新しいビジネス戦略「インフラストラクチャー・ソリューション」を国内で本格推進すると発表した。「これまで個別に提供していた製品やサービスを、実証されたソリューションセットとして提供していく」(同社)とする。

 サンのハードウェアやソフトウェア、サービス、技術、および提携各社の持つ製品やサービスを組み合わせ、「長期的視野に立った、最適なシステム基盤を提供する」(同社)。

 この戦略は、4つのソリューションを核に展開していく。
 すなわち、

  1. 既存のコンピュータ資源を活用しながら情報システム全体のTCOとリスクを削減する「データセンター・ソリューション」
  2. データ消失のリスクを減らし、可用性のあるデータ保護環境を構築する「データマネージメント・ソリューション」
  3. 「エッジ・コンピューティング・サービスを支援する「エッジ・ソリューション」
  4. 標準技術を利用してサービスの開発を簡易化する「Java Webサービス・ソリューション」である。

 なお、サンは今年2月、インフラストラクチャー・ソリューション事業統括本部を設置し、各ソリューションを推進する4つの事業本部を配置している。

サン・マイクロシステムズ

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