Hewlett-Packard(HP)は15日、ミッドレンジ市場をターゲットとしたストレージ機器StorageWorks Enterprise Virtual Array(EVA)3000と、同社のアレイストレージシリーズ用新ソフトウェアのサポートを公式発売した。EVA 3000はディスク領域節約と効率改善を図る「スナップショット」機能などのストレージ技術を採用しており、最大56台、8.2テラバイト分のディスクドライブにまで拡張可能という。
またHPは、同社のStorageWorks msl6000テープライブラリを、StorageWorks Ultrium 460テープドライブに新対応させたことも発表した。HPではこれら一連のミッドレンジ向けストレージ製品により、顧客が事業の発展やIT需要の進化に応じてストレージ基盤を構築できるようになると話している。
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