レッドハット(平野正信代表取締役)は4月14日、ミッションクリティカルなエンタープライズ環境に向けたLinux OSとして、デスクトップからハイエンド用途まで対応する製品ファミリー「Red Hat Enterprise Linux」を発表した。
同ファミリーの新製品として、ミッドレンジサーバー向けの「Red Hat Enterprise Linux ES」(9万9800円)、ワークステーション向けの「Red Hat Enterprise Linux WS」(3万9800円)を4月25日に販売開始、5月上旬に出荷開始する予定。
「Red Hat Enterprise Linux」ファミリーは、エンタープライズ環境で必要とされるLinuxプラットフォームに焦点を当てており、新製品の「Red Hat Enterprise Linux ES」、「Red Hat Enterprise Linux WS」と、「Red Hat Linux Advanced Server」(02年5月発表)の名称を変更した「Red Hat Enterprise Linux AS」の3製品で構成される。
主な特徴は、
同社では、今回、ラインアップにミッドレンジのサーバー製品、およびワークステーション/デスクトップ向け製品を追加したことで、データセンターからワークステーションまで、企業内の組織全体でシームレスに導入できるLinu xプラットフォームを実現していく方針で、「Red Hat Enterprise Linuxファミリー」について、1年間で1万5000本の販売を見込んでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」