Microsoftは9日、同社ソフトウェアの3つの欠陥を警告した。Javaアプレット起動に使われるMicrosoft Virtual Machineに見つかった欠陥は、攻撃者がJavaアプレット稼動中のパソコンを完全にコントロールできてしまう重大なもので、Windows 95、Windows 98、98SE、Windows ME、Windows NT 4.0、Windows 2000、Windows XPが影響を受ける。このほか、Windows 2000とWindows NT 4.0のMicrosoft Indexing Servicesコンポーネントのクロスサイトスクリプティングに対する脆弱性と、Proxy Server 2.0とISA ServerのDoS攻撃に対する脆弱性が報告された。3件のバグともに、パッチが提供されている。今回の3件の報告で、今年同社が発表したセキュリティ警告は12件となる。
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