IBM、Sun Microsystems、Hewlett-Packard(HP)の大手ストレージメーカー3社が、EMCのClariionシリーズに対抗するミッドレンジの新ストレージ製品の発表を予定している。HPとIBMは既存製品の廉価版を、またSunは従来製品に比べ、より高い性能/容量を備えた新モデルをそれぞれ発表する予定。
各メーカーがミッドレンジ市場に注力する理由は、同市場の高い成長力にある。ハイエンド市場の成長率が1桁前半に留まっているのに対し、ミッドレンジ市場は依然として1桁後半という高い成長率を維持している。この理由についてIBM Systems GroupのRoland Haganは、現在のミッドレンジ製品はかつてのハイエンド製品と同等の高い性能を備えており、また顧客の間でコスト面重視の傾向が強まっているため、と分析している。
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