東芝は来週ドイツで開催されるCeBit見本市で、新たなノートパソコン用燃料電池Direct Methanol Fuel Cell(DMFC)の試作品を発表する。この燃料電池は、環境への負担が大きい現行の充電式電池をクリーンエネルギーで置き換える可能性があるという。DMFCは1カートリッジでノートパソコンを約5時間稼動でき、サイズは275ミリ×75ミリ×40ミリ。同社は今後もDMFC開発を続け、来年にも商用化したい考え。
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