ノベル(吉田仁志社長)は、J2EEおよびウェブサービスを備えたアプリケーションを短期間に開発・運用するための統合環境「Novell exteNd」ソリューションの新製品として、ポータルシステム構築用フレームワーク「Novell exteNd Director4.1 Enterprise Edition」、既存システムとの連携やビジネスプロセス定義のためのビジュアルツール「Novell exteNd Composer 4.1 Enterprise Edition」、J2EE対応のウェブアプリケーション実行環境「Novell exteNd Application Server4.0」を3月14日に出荷開始する。
新製品は、昨年7月に買収したシルバーストリーム・ソフトウェア社が開発・販売していた製品群で、ノベル買収後初の製品発表となる。
exteNdソリューションについて、ノベルでは「これまでのJ2EEは、アプリケーションサーバー+開発ツールという位置づけであったが、今後はJ2EE上でウェブサービスをいかにして構築するかという点に関心が移行することになる。その際にポータル構築、既存システムとの統合といった用途を実現するためのプラットフォームとして、ノベルではexteNdソリューションを提供していく」と説明している。
そのなかで、ノベルならではの特徴として、「従来から提供してきたディレクトリサービスとの連携が他社にない特色」だと説明している。
価格はオープンプライスだが、製品トータルで1260万円程度となる見込み。
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