インテルは2月21日、家庭・中小規模企業向け機器に最適化したネットワークプロセッサを発表した。「インテル IXP420」「インテル IXP421」「インテル IXP422」の3種で、いずれもXScaleアーキテクチャをベースとする。
「機器メーカーに対して、さまざまなアプリケーション向けに幅広いWAN/LANインタフェースを提供する」(インテル)。開発者はWi-Fiや有線ネットワーク機器向けに、統合されたデータ、音声、セキュリティ機能を選択することが可能という。
IXP422は、家庭用ゲートウェイや無線 LANアクセスポイント、中小規模企業向けルータ/スイッチ向けに設計した。暗号化機能に対応する。1000個受注時の価格は3000円、サンプル出荷予定次期は4月、量産予定出荷時期は6月。
IXP421は、データ/ VoIP(Voice over IP)アプリケーション向け。1000個受注時の価格は3100円、サンプル出荷予定次期は7月、量産予定出荷時期は9月。
IXP420は、外部モデムを接続して使用する家庭内ゲートウェイやSOHO向けルータなどのブロードバンド・アクセス・アプリケーション向けに最適化している。1000個受注時の価格は2800円、サンプル出荷予定次期は4月、量産予定出荷時期は6月。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス