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米インテル、デスクトップ向け新技術を披露

2003/02/20 13:15
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 米Intelは、年内にデスクトップパソコン向けプロセッサPrescottを、2004年にはその後継となるTejas(開発コード名)をリリースする。同社は今後さまざまなデスクトップ関連製品をリリースする予定。Intelはこれらによってデスクトップ分野を強化していくつもりだ。

 デスクトップパソコンは利幅の薄い商品と言われる。しかしその一方パソコン市場で大半を占めており、市場の主役と言っていい。そしてIntelではこの市場に向けたプロセッサ、関連技術、ソフトウェア、プロトタイプの開発に注力している。

 例えば今年リリース予定のGranite Peakは、企業で利用するソフトウェアが新しいパソコン上で動作するかどうかを検証する手間/費用を省く技術である。また、Intelは2004年に音声認識とVoIP通話の性能向上を狙った新しいオーディオ技術Azaliaを発表する予定である。Intelはこれらを通じて企業のデスクトップパソコン需要を促したい考えだ。

 デスクトップ機向けプロセッサのPrescottは、Pentium 4と同じくNetBurstアーキテクチャを基盤にするが、多数の改良を加える。例えばキャッシュがPentium 4の2倍の1Mバイトとなるほか、新たに13の命令セットを加える。昨年末にPentium 4に導入したハイパースレッド技術の強化版、そして800MHzのバスも組み込む。同社は現在開催中の開発者会議で、Marble Fallsと呼ぶ2つの画面を持つコンセプトパソコンを公開中だが、これにPrescottを搭載している。

 なお、PrescottはLaGrandeと呼ばれる機能を搭載していない。これは部外者がハードディスクを盗み見するのを防ぐ技術。昨年の開発者会議で同社会長のPaul Otelliniが採用を約束していたものだ。しかしこれは結局、2〜3年見送られることになった。

 TejasはPrescottにさらに改良を加えたものとなる。このプロセッサはまず、PCI Expressインターコネクションを搭載するPowersville(開発コード名)という名のパソコンに採用されることになる。

 なおIntelはノートパソコン向けプロセッサのCentrinoを3月12日にリリースする。現在のところ、メーカーからの引き合いは多いようだ。Centrino搭載のノートパソコンはバッテリ駆動時間が長いと言われており、1回の充電で動作周波数1.6GHzのノートパソコンが5時間あまり連続使用できるという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。


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