伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は2月4日、2002年4月1日〜12月31日における業績概況(連結)を発表した。
同期間の売上高は1894億3400万円となり、前年同期に比べ21.8%減少した。純利益は42億6000万円で、前年同期の97億2000万円から56.2%減少した。
この期間は企業の情報化投資で抑制傾向が続いたことから、案件の見直しや先送りがあったという。「こうした中、投資需要の喚起に取り組んだが売上高は伸び悩んだ。利益面においては、売上高の減少分を補うには至らなかった」(同社)
2002年10〜12月期の連結決算では、売上高が656億6400万円で前期の687億6700万円から減収となった。純利益は31億600万円と前期の5億1900万円からほぼ6倍となった。営業利益は57億3300万円で、前期の23億7000万円から2.5倍に増えている。
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