CA、ITサービスの状況を可視化するサービスレベル管理製品

WebBCN (コンピュータ・ニュース社)2003年02月03日 11時30分

 コンピュータ・アソシエイツ(CA、三ッ森 隆司社長)は、ITサービスの状況を可視化するサービスレベル管理製品「Unicenter Service Level Management 3.01」を1月31日に販売開始した。

 「Unicenter Service Level Management 3.01」は、ネットワークリソースだけでなく、データベースやアプリケーション、ストレージに至るまで、すべてのIT関連の情報を包括的に収集し、エンタープライズ環境のサービス管理を容易に実現する。

 すべての操作をWebベースで行うWebインターフェイスを採用しているため、特別な環境およびトレーニングを必要とせず、画面上からの容易な操作で収集したデータをグラフ表示することができる。

 視覚化されたレポートによって、IT管理者はサービスレベルの推移を一目で確認することができるため、定期的かつ煩雑なレポート作成業務から解放されるほか、必要に応じて、Web経由でリアルタイムに、作成したレポートをエンドユーザーに提供することもできる。

 また、IT管理者やビジネスマネージャは、高次元のサービスレベル監視とWebベースのレポーティング機能を活用することで、すべてのITリソースに対し、可用性などの面から適切なサービスレベルを管理することが可能となる。なお、サービスレベル契約(SLA)違反が生じる場合には、事前に管理者に自動通知されるため、適切な処置を講じることができる。

 さらに、「Unicenter Network and Systems Management」と組み合わせることで、データベースやアプリケーション、HTTP、ネットワーク機器の測定情報の取得が可能となり、より正確なサービスレポートを作成することができる。


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