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ソニー3Q、当期純益過去最高、バイオ下方修正

2003/01/30 09:34
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 ソニーは1月29日、02年度第3四半期(02年10月−12月)の連結業績を発表した。第3四半期は、売上高が前年同期比1.2%増の2兆3077億円、営業損益が同比25.8%増の1995億円の黒字、税引前損益が同比69.3%増の2019億円の黒字、当期純損益が同比95.9%増の1254億円の黒字と増収増益を達成。当期純損益に関しては、四半期ベースで過去最高を記録した。

 ビジネス別セグメントでは、売上高がエレクトロニクスで同比4.6%減の1兆4682億円、音楽で同比3.3%減の1988億円だったものの、ゲームで同比0.3%増の3841億円、映画で同比61.9%増の2563億円、金融で同比5.4%増の1339億円、その他で同比21.0%増の641億円となった。営業損益は、音楽とその他がそれぞれ同比9.5%減の209億円の黒字、66億円の赤字(前年同期は35億円の赤字)だったものの、エレクトロニクスが同比14.1%増の821億円の黒字、ゲームが同比7.9%増の717億円の黒字、映画が317億円の黒字(前年同期の109倍)、金融が同比72.4%増の36億円の黒字となった。

 バイオの出荷台数は、期首目標である国内年間180万台の見通しを3割程度少ない130万台と下方修正した。世界市場についても、年間440万台(海外が260万台、国内が180万台)を310万台(海外が180万台、国内が130万台)の見通しとした。出荷台数の減少が影響し、エレクトロニクス分野の「情報・通信」は、売上高が同比18.2%減の2517億円、営業損益が52億円の赤字(前年同期は70億円の黒字)となった。

 徳中暉久副社長兼CFOは、「パソコン市場の急激な低価格化が出荷台数の減少に大きく影響している。バイオの収益が非常に厳しい状況にあるのは事実だ。そのため、バイオのコンセプトをユーザーに正しく理解してもらうことが重要となる」と、昨年の秋に掲げた「バイオとAV機器との連携をさらに強化する」というコンセプトを一層訴求することで新しい市場を創出することに意欲を示した。

 なお、9か月累計(02年4−12月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.2%増の5兆8192億円、営業損益が同比90.8%増の3019億円の黒字。今年度(03年3月期)通期は、今年10月に発表した売上高が7兆6000億円、営業損益が2800億円の黒字、税引前損益が3100億円の黒字、当期純損益が1800億円の黒字の見通しを修正しなかった。


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