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「Surface Dialは始まりにすぎない」--マイクロソフト幹部が語るSurfaceの展望 - (page 2)

2016/11/14 07:00
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「i7」搭載の新型Surface Bookについて

 Panay氏は新型Surface Bookについて、興奮気味に語った。新モデルは実際のところ、2015年の製品のパフォーマンスを大幅に強化したものだ。前モデルはMicrosoft初のノートPCで、キーボードベースから分離するタブレット風スクリーンを備えていた。キーボードベースには、メインバッテリと外部GPUが内蔵されていた。

 「Surface Bookを作ったとき、われわれはキーボードベースが革新的な技術であることを確信していた」とPanay氏。「ただし、この製品を作ったときに目指したのは、このベース部分が単体でも存続できるようにすることだった。つまり、LTEベースを作ったり、バッテリ容量を3倍にしたり、性能を2倍に高めたりできるようにすることを目指した」

 「新型Surface Bookに関して私が最も恐れていたのは、単に『プロセッサをアップデートしただけ』という印象を与えないように見せられるかどうかということだった」(同氏)

 不思議なことに、新型Surface Bookは、2015年のSurface Bookのスクリーンを新しいベースに取り付けることが可能であるにもかかわらず、ベースは現時点では単体で販売されていない。Panay氏は「われわれはそれも含めたさまざまな選択肢について、常に話し合っている」と述べている。

 将来的に新しいパーツと交換できるようにすることも検討されているようだ。Panay氏は、「LEGOみたいに単純じゃないよ」と冗談を言った。「しかし、モジュール式ではある。OSがさまざまなことを可能にしてくれるからだ。したがって、OSのおかげで拡張性を持たせられるというのが実情だ。それこそが、ハードウェアとソフトウェアが連携することの美点である。これは重要なことだ」(同氏)

 だからといって、今作られている製品がすぐに時代遅れになることはない、とPanay氏は確信している。少なくとも、Microsoftはそう考えている。「4~5年間は必要なものがすべて揃っているという状態を維持できるようにしたい。12カ月後に買い換えたくなるような製品をユーザーに買わせたくない」(同氏)

自社のハードウェアパートナーと競合することについて

 Microsoftは自社について、LenovoやHP、Dell、Acerなどサードパーティーの「Windows」コンピュータメーカーに手本を示すことで、先導役を担っていると今でも認識している。もっとも、SurfaceシリーズはMicrosoft独自の道を進んでいるような印象を与えることもあるが。

 「われわれはやりたいことをやっている。これらのカテゴリを作り出したいと考えている。パートナーがついて来てくれるのは、本当に素晴らしいことだ。謙虚な気持ちにさせられる」(Panay氏)

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