「Pinterest」、6日間使って分かった6つのこと - (page 3)

Sree Sreenivasan  (Special to CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2012年03月26日 07時30分

アップデート:多くのPinterestウォッチャーが懸念している著作権問題について、筆者が言及していないという指摘を複数の人から受けた。そこで、筆者が学んだこととして、2つの点を以下に追加で記載する。

  • 著作権問題は、Pinterestについての主要な懸念事項だ。大手雑誌社で働く友人は、「サービス利用規約を検討した結果、われわれはPinterestが著作権を十分に保護していないと判断した。そのため、われわれの雑誌のコンテンツはピン付けできないようにしてある。Pinterestチームが著作権についてもっと真剣に考えるようになることを期待している」と書いている。この問題については、HubPagesの記事に良い説明がある。以下はその記事からの引用だ。「数多くのPinterestメンバーが著作権を侵害し、芸術家、写真家、ブロガーを悩ませている。画像の所有者の中には著作権を全く気にしていない人も多くいて、注目を集めるのを喜んでいる。しかし、多数の写真家や芸術家にとって、こうした著作権違反によって引き起こされる問題は、利益を上回る」
     すでに消え去った音楽共有サービスNapsterとPinterestを比較した、次の2つの記事も読んでほしい。A Photo Editorに掲載された「How Long Until Pinterest Is Sued Into Oblivion Like Napster?」(PinterestがNapsterのように訴えられ、忘れ去られるまでにはどれほどかかるか)と、Nathan Lee Bush氏による「Is Pinterest the “Napster” of Photography? Let’s Hope So」(Pinterestは写真界の「Napster」だろうか。そう祈ろう)だ。
  • PinterestはFacebookやTwitterより協調的だ。Pinterestには、信頼するほかのユーザーに対して、自分が選んだボードに写真を投稿するよう勧められる連携機能がある。これは、主要なネットワークにとって間違いなく革新的だ。筆者はこの機能を使って、ソーシャルメディアについて教えてくれているLinda Bernstein氏(PinterestページはLindaBernstein、Twitterアカウントは@WordWhacker)と、Liz Borod Wright氏(PinterestページはTravelogged、Twitterアカウントは@Travelogged)に、筆者のボード「LearnSocMedia」のキュレーションを手伝ってくれるよう頼んでいる。Anandi Premlall氏(同氏のページはこちらだ)は筆者のFacebookウォールにこう書いている。「わたしはPinterestを使って、コミュニティーを作るために仲間を集めたり(連携オプションを使っている)、アイデアを1カ所に集めて共有して、後から言及したり、紹介したりできるようにしている。また、理想の家のためのビジョンボードとしても、健康のアイデアやアート、文化、さらには話題のトピックやインフォグラフィックスを集めるためにもPinterestを使っている。ピン付けするときに、Twitterできちんと表示されるハッシュタグを付けられるようになったので、テーマ(#ecopin)の認知度を高め、新しいフォロワーを増やすのに役立った。やる気を起こさせてくれる格言や、レシピ、DIYの計画をリピンすることが多く、それらはわたしがフォローしているストリームの大部分を占めている。Pinterestは、ソーシャルウェブの仲間とどんな共通の興味があるのか、そしてその仲間たちの好みは何なのかを知る面白い方法だ。分かったのは、われわれは多くの共通点があるということだ」(Premlall氏)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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