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最新のブラウザはウェブの未来を担えるか--規格が今後の鍵に - (page 4)
AdobeのFlashのメリットの1つは、こうした問題の一部を回避できることだ。もちろん、Flash PlayerはAdobeのプロプライエタリなプラグインで、オープンスタンダードではなく、これは一部の開発者の反発を招いている。しかし、FlashはブラウザやOSが違っても同じように機能する。またAdobeには、ユーザーに比較的すばやく最新バージョンへとアップグレードさせる、信頼性の高いメカニズムがある。
「Flashは、成功したことで、標的になっている」とAdobeのブロガーであるJohn Dowdell氏は、Mozillaの宣伝文句についてのブログ記事で述べている。「『ウェブのアップグレード』は、Flashの新バージョンが出るたびに起こることだ」
しかしブラウザは、自動アップデートテクノロジによって、より流動的になりつつある。Microsoftは特にビジネスユーザーの要求によって制限があるものの、主要なブラウザはすべて、最新バージョンを比較的簡単にダウンロードし、インストールするためのテクノロジを備えている。Google Chromeは、自動でアップデートを行い、ユーザーにはそれについての決定権をまったく与えていない。そのため、アップグレードのサイクルが一番速いのはGoogle Chromeかもしれない。
だが、多数のIE 6とIE 7のユーザー、そして保守的な企業が、高速アップグレードという流れに乗るよう説得されるまで、プログラマーは古いブラウザも考慮しなければならないだろう。
しかし、ブラウザの新しい世代には、目指すべきものが1つある。それは規格だ。HTML、CSS、SVG、JavaScriptなどのテクノロジは今も流動的が、こういった規格は、Microsoftが絶対的に優位だった日々にはなかったような形で、主導的な位置に立っている。
IE 8で標準モードがデフォルトになっていることや、ブラウザがさらに多様化していることが意味するのは、ウェブ開発者にとっては、Microsoftが2001年に選択したどんな方針よりも、規格の方が頼りになるということだ。より高速でリッチ、そして強力なウェブへの道のりは長いが、その道筋ははっきりしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ
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