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ヒップホップがクリエイティブコモンズと出会う時 - (page 3)

文:Daniel Terdiman(CNET News.com)
翻訳校正:坂和敏(編集部)
2006/03/01 08:00

 全米レコード協会(Recording Industry Association of America:RIAA)が、Creative Commonsの掲げる目標を深刻な問題と捉えるのではないかと思う人もいるかもしれない。だが、Steuerによると、そういうわけでもないらしい。

 「RIAAは、われわれがやっていることに対して協力的だ。われわれが提供しているのが、あくまで合法的な手法だからだ。RIAAにしてみれば、人々が許可なくそうした行為を行うことが問題なのだ。Creative Commonsのライセンスは、そうした行為を合法的に行う仕組みを提供するものだ」(Steuer)

 RIAAの前CEOであるHillary Rosenは、「Wired Magazine」に寄稿した記事の中で、Creative Commonsの提供するライセンスが音楽業界にとって有益になり得ると彼女が理解するにいたった経緯を説明している。

 「当初は私もCreative Commonsを、人びとの目を欺く策略であると考え、気取った口調で著作権の恩恵を大げさに語っているに過ぎないと一蹴していた。実際、何でも無償で提供するたぐいの団体と同じと考えていた。でも、今ではCreative Commonsを強力に支持している。彼らは、違法サンプリングからファイル共有まで、音楽データにまつわる一連の騒動を沈めようとしている」

 そして、RosenがCreative Commonsを支持するこの理由こそ、まさにPetersonのように、法を犯さずにクリエイティブな制作を試みようとするアーチストたちが同団体に期待を寄せる理由でもある。

 「私はCreative Commonsの活動を心から支援している。彼らの活動によって、私はより多くの音楽を制作できるようになり、より多くの人たちが制作意欲をかき立てられるようになればいいと思っている」(Peterson)

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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