FujiSankei Business i.
2008/11/21 10:57
MM総研(東京都港区)が20日発表した2008年4〜9月の光ファイバー回線サービス加入件数で、NTT東日本と西日本の増加数が合計で131万件にとどまったことが明らかになった。NTT東西は、11月に年間加入目標を下方修正したが、現在の増加ペースにとどまれば、修正後の目標も達成できない可能性が出てきた。
調査によると、NTT東日本の増加数は73万件、西日本は58万件。NTTは今月発表した9月中間決算で、当初340万件としていた08年度の加入目標を、280万件に下方修正している。NTTは現在の増加ペースにとどまれば、下方修正後の目標も達成が困難な状況になる。
光ファイバー回線サービスの加入ペースは、イー・モバイルが手がけた高速無線通信サービスと小型パソコンのセット販売などが伸びたことなどから、7月以降は市場全体でも増加ぺースが鈍化している。
企業別の加入件数は、NTT東日本が570万件でトップ。2位は西日本で439万件だった。NTT東西を合わせたシェアは73.5%。3位は4月に同業の中部テレコミュニケーションを子会社化したKDDIで96万件。続いてケイ・オプティコムが76万件となった。
既存の電話回線を利用したADSL(非対称デジタル加入者線)サービスは、総加入者数が1195万件と、3月末時点の1270万件から5.9%減少した。シェア最大のソフトバンクBBは、455万件で5.4%減、2位のNTT東日本も224万件で6.8%減となるなど、主要事業者が軒並み純減となっている。
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