永井美智子(編集部)
2008/06/26 12:48
NTTコミュニケーションズは8月1日より、個人向けのOCNインターネット接続サービスにおいて、1日のデータ送信量に上限を設ける。回線帯域を占有する一部の利用者への対抗措置だ。
データ送信量の上限は1日に30Gバイト。1枚約4.7GバイトのDVDを約7枚送った量にあたる。それ以上送信しようとする利用者には通知した上で、「利用状態が改善されない場合は利用停止の後、契約解除をすることがある」(NTTコミュニケーションズ)という。
今回の措置について、NTTコミュニケーションズでは「一部のお客さまが他のお客さまに比べて大量のデータをインターネットに送信することによって、回線帯域を占有される状態が続き、その結果、他の多くのお客さまの通信速度や通信品質が低下する事象が発生している」と導入経緯を説明する。
対象となるサービスは「OCN 光 with フレッツ」「OCN 光(A)」「OCN 光 Bフレッツ/フレッツ・光プレミアム/フレッツ 光ネクスト」「OCN ADSL セット」「OCN ADSL フレッツ」。
なお、ブラウザによるホームページ閲覧、メール受信やファイルのダウンロードなどの利用形態については、受信が中心のため対象にはならないと同社では説明している。また、大容量のデータ配信をする利用者に対しては、OCNの企業向けインターネット接続サービスを推奨している。
2006/06/07 11:00 [ リリース ]
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2009/11/26 19:04
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2009/11/26 20:30
『ユーザーへの対抗措置』を設ける企業側の姿勢が、どうにも腑に落ちません。 定額利用を謳ってユーザーを集めていたにもかかわらず、企業のそろばん勘定が外れ、通信帯域が不足する事情に直面すると、大量の帯域を使用するユーザーを、あたかも迷惑者であるかのように印象付けて、企業が窮地を脱しようとする姿勢はいただけない。 私自身は 稀に1日に数百Mバイト程度を使用する事がある程度なので、この措置による直接的な影響は受けない立場ですが、問題はこのような企業の身勝手な倫理観に煽動されて、社会が同調してしまう事です。 『定額無制限利用と約束しましたが、算段を誤りました。追加設備投資は運営・経営が成り立たないので、利用上限を設けさせて下さい・・・』という筋道を本来は進むべきなのに、一部のユーザーを迷惑者に仕立て上げて、悪びれずに企業は局面を乗り越えようとしています。 このような、策を弄する企業姿勢は、昨今の大手企業の絶えない不祥事に共通しており、社会の健全性が損なわれている大きな一因ではないでしょうか。