最終更新時刻:2008年12月5日(金) 15時33分

FCC主催の700MHz周波数帯競売、入札総額37億ドルに

文:Reuters
翻訳校正:編集部

2008/01/28 18:46  

 入札は28日朝に再開される。オークションは、数週間から場合によっては数カ月かかると見られている。

 「C」ブロックと呼ばれるもう1つの全国規模の周波数帯に対する25日時点の最高入札価格は、24日の12億4000万ドルからさらに上昇し、17億9000万ドルを突破した。この周波数帯には、入札価格があらかじめ設定されている最低価格の47億ドルに達した場合、すべてのデバイスおよびソフトウェアアプリケーションに開放しなければならないという条件が付されている。

 他にも、「A」ブロック、「B」ブロックと呼ばれる、より限定された地域向けの周波数帯がある。そして、最後の「E」ブロックは、一方向データ送信用であるためあまり有用ではないと考えられている。

 700MHzの信号が有益である理由は、到達距離が長い上に、厚い壁も突き抜けるためだ。2009年初頭にテレビ放送がアナログからデジタルに移行するのに伴い、テレビ局がこの700MHzの周波数帯を返還している。

 この電子オークションは、入札がなくなった時点で終了する。

 仮にDブロックをはじめ、そのほかの周波数帯への最高入札価格が事前に設定された最低価格を下回った場合、FCCはそれらの周波数帯を再度競売にかけることができ、その際にいくつかの付帯条件を緩和する可能性がある。

 また、業界アナリストたちは、Dブロックへの新規入札がなかったことについて、銀行の貸し渋りによって企業の資金調達が困難になっている現状を反映しており、小規模企業の入札が妨げられている可能性があると指摘する。

 Dブロック周波数帯に入札すると見られていたFrontline Wirelessは1月はじめに入札を断念した。Frontlineは断念した理由は明らかにしていないが、アナリストらは資金不足が原因と見ている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したも のです。海外CNET Networksの記事へ

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