モバイルインターネット、利用は2割未満--最大の障壁はやはり「料金」

 アイシェアは11月30日、移動通信網を利用したインターネット接続モバイルイ ンターネットについて意識調査を実施、結果を発表した。

 調査によると、モバイルインターネットについて「利用していない」と回答し た人が82%を占めた。利用している人の中では、「willcomデータ通信を利用中 (5.8%)」が最も多く、次いで「SoftBankデータ通信を利用中(3.4%)」と「auデー タ通信を利用中(3.4%)」が同ポイントだった。

 モバイルインターネットで回線が高速な方がいいと思うものについては、「ブ ラウザ(ページ閲覧)(81.9%)」が最も多く、次いで「ファイルのダウンロード (53.7%)」、「動画再生(33.6%)」と続く。

 今後のモバイルインターネット環境に期待することについては「価格の安さ (74.1%)」が最も多く、次いで「エリアの拡大(17.6%)」、「より高速化 (8.2%)」となっている。

 今後のモバイルインターネットアクセスの利用については「状況によって検討 したい(32.4%)」、「様子を見たい(31.7%)」、「未検討(21.3%)」など消極 的な意見が目立っていた。

 そのほか、イーモバイルの高速化発表のニュースについては「大きく期待する (11.1%)」と「期待する(46.0%)」を合わせ、約6割が支持している。

 調査は2007年11月26〜27日、CLUB BBQメール転送サービス会員を対象に実施し たもの。有効回答数は584人。

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