2007/11/08 10:56
電気通信事業者協会が7日発表した10月の携帯電話契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数で、ソフトバンクモバイルが6カ月連続トップを達成した。KDDIは堅調、NTTドコモも純増を維持したが、ウィルコムは8月に続き、2万件を超える純減で、苦しい状況だ。
ソフトバンクは前月比15万8600件増。「解約率が下がった上、店舗数増加など、総合的な底上げができた」と分析。番号ポータビリティーでも、「他社の新料金施策の影響は少ない」と、1万5700件の転入超となった。
KDDIはauが16万6000件増、ツーカーは3万2200件減で、計13万3800件増加。番号ポータビリティーでも5万4700件増と、依然好調だ。12日から新料金プランを導入するが、「新プラン開始前に購入する動きも多いと聞くが、導入後の動向は読み切れない部分がある」としている。
これに対し、ドコモは3万9100件増となったが、番号ポータビリティーが7万500件減。「他社に比べ、端末の割安感が少なく、解約数が想定を上回った」という。26日発売の905iシリーズから導入する新料金プランで割賦販売を実施することで、「お客さまの初期費用が減少し、競争力向上につながる。ファミ割MAXなどの割引サービスと新料金プランで、訴求を図りたい」としている。
ウィルコムは2万3100件の純減と深刻だ。「厳しい環境が続いているが、10月10日から導入した割賦販売などで、さらなる浸透を図り、早々に純増基調に戻したい」と話している。
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