Declan McCullagh (CNET News.com)
2005/04/19 13:28
ワシントン発--Intelは米国時間18日、今秋に製品リリースを計画している装置メーカーに対し、WiMaxチップセットの出荷を開始したと、当地で開催中のイベントで発表した。
WiMaxは、「802.16-2004」という名称でIEEEによって承認された標準規格。現在広く採用されている無線通信規格はWi-Fiだが、今後はWiMaxへと市場が移行すると見られている。Wi-Fiプロトコルは、通信距離がメートル単位の狭い範囲で、キロ単位の広範囲には至らない。WiMaxでは、通信距離が最大48キロメートル、通信速度は70Mbpsで提供される。
WiMaxを利用すると、家庭やオフィスにケーブルを敷設すると費用が非常に高額となる地域でも、容易に高速インターネット接続を実現することが可能になると期待されている。
「さらに10億人のユーザーに広帯域接続を提供したいと思う」とIntelのWiMaxマーケティングディレクターRon Peckは述べた。
WiMax製品の出荷はまだだが、同技術の支持者らは、将来の応用分野としてさまざまなことを思い描いている。
WiMaxアクセスポイントの販売価格は、発売当初は250ドル〜550ドルになる見込みだが、時間の経過とともに価格は低下していくものと予想されている。Intelは、2008年には50ドル近くまで価格が下落するものと予測している。ここまで安くなれば、ラップトップや携帯電話など消費者向け小型装置にアクセスポイントを搭載し、映像のストリーミング配信やVoIPのサポートが可能になる。
またWiMax Forumは同日、同規格の製品認定を目的として、研究施設の開設に着手したことを発表した。メーカーは製品出荷時に認定を受ける必要はないが、取材したメーカー各社では認定を受ける意向を明らかにしている。Proximは、顧客が、正式な認定を取得するように要求するだろうと予想している。
WiMaxの普及促進を考えるうえで、問題を複雑にしているのが、規制上の問題だ。現状では、世界的に統一して利用可能なWiMax用の周波数帯が設けられていないのである。そのため、旅行者がWiMaxを利用するときに互換性上の問題が発生する可能性がある。
米国では、ブロードバンドプロバイダーは、無免許で利用可能な5.7〜5.8GHz帯をWiMaxに使用できる。しかし、これは、音声通話などのリアルタイム性を必要とする目的には不向きな周波数帯だと指摘する声が多いのが、実状だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
オンラインストレージをめぐる競争--デルが狙う利用意識の高まり
ネコ画像サイト「I Can Has Cheezburger」の歴史--誕生から人気サイトになるまで
「mixi エコー? 快くは思ってないよ」--Twitter創業者
ウィル・ライト氏、「SPORE」「The Sims」、科学を語る
モバイルSEOに有用なデータの収集方法
中国ケータイは理屈ぬきにオモシロイ!
サイト上のユーザー行動情報をデータマイニングに活用する
コンテンツ市場14兆円の中身と行方
原宿で野宿を含む15時間 - iPhone行列完全ドキュメント
政治資金監査の意見募集等、 2008 年 9 月 1 日締切です
「VMware Fusion 2.0 RC 1 Build 113392」、新たに「McAfee VirusScan Plus」を同梱 etc...
(エンジニアにとっての)モテ論
WEB2.0 じゃなくって PC0.5
taspoの必要性とタバコ屋でのコミュニケーション
@Tovas for AppExchangeのセットアップを30分で完了
夢幻∞大のエントリーアクセスランキング(8/29編)
フォトレポート:飛行機の祭典--米国最大、オシュコッシュ航空ショー
L・トーバルズ氏:「主要Linuxプログラマーになるのは楽じゃない」
ブログの未来はどうなる--新しいコミュニケーション手段「ライフストリーミング」
「iPhone 3G」のネットワーク問題は全米規模--読者情報から明らかに
PRADA Phone開封の儀--iPhoneと比べてみました
iPhoneとPRADA Phone、入力インターフェースはどう違うか
キン肉マンの牛丼、「なか卯」だった--生誕29周年迎え「キン肉マン祭り」
ついに登場! 待望のライフストリーミングツール「Sweetcron」
コスプレーヤー、コミックの祭典に集合--Comic-Con 2008
[レビュー]高い信頼性を普通に使う地球に優しい電源ユニット--Antec EarthWattsシリーズ EA-650
今週の新製品総チェック:ノート、デスクトップ、UMPCまでPC秋モデルが続々
今週の新製品総チェック:薄さ13.9mmのサイバーショット登場!NEC「LaVie」はデザインモデルがメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。