FujiSankei Business i.
2005/04/08 11:02
携帯電話大手3社の2004年度(04年4月−05年3月)の加入者純増数は、KDDI(東京都千代田区)のauが約258万件とNTTドコモ(同)の約250万件を抑えて2年連続の首位になった。
一方、3位のボーダフォン(東京都港区)は約9万件と大幅に減少し、携帯電話業界はほとんど2強がシェアを二分する様相になってきた。
auの年間純増シェアは約50%。ドコモが昨年末に第3世代(3G)携帯電話端末「FOMA(フォーマ)」の高機能機種を投入したのに続き、端末価格の値下げに踏み切ってauを猛追したが、ボーダフォンが大幅に落ち込んだ影響で04年の約47%からシェアをアップさせた。
ドコモのシェアは約48%で、KDDIとドコモの2社で純増シェアを分け合った格好だ。
各社が7日に発表した今年3月の純増数は、ドコモが48万200件で4カ月連続の首位に立った。「フォーマ」の廉価版投入で、高機能機種含め端末価格全体が値下がりしたことで、3G携帯電話だけでは過去最高の約125万件の純増となった。
対するauも、43万6100件と好調を維持。ドコモの安値攻勢には敗れたものの、楽曲1曲をまるごとダウンロードできる「着うたフル」の人気で対応端末の加入数が伸びたほか、3月に投入したカラフルな端末「スイーツ」が若者に受け入れられた。
ボーダフォンは、1月−2月と5万件を超える純減が続いたが、3月は3G携帯電話が過去最高の24万1000件の純増を記録して健闘したため7400件の純減にとどまった。
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