シャープ、NTTドコモ向けカメラ付きiモード端末「ムーバSH505i」を発表

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年06月19日 14時23分

 シャープは6月18日、NTTドコモ向けのカメラ付iモード端末「ムーバSH505i」を発表した。6月20日から販売開始する。価格はオープン。

 ムーバSH505iは、Macromedia Flashを搭載し、従来の「iアプリ」サービスを機能強化した「iアプリDX」などに対応するムーバ505iシリーズの携帯電話。放送用ビデオカメラ向けに開発されたフレームインターライントランスファ型の100万画素CCDカメラを搭載する。最大XGAサイズ(768×1024ドット)の画像が撮影・保存できるほか、最大8倍20段階のリニアズーム機能や接写機能、最大18連写機能などの撮影機能を備える。

 またカメラは、静止画・動画の撮影機能以外に、バーコード読み取りとOCRの利用も可能。バーコード読み取り機能では、QRコード(2次元バーコード)やJANコードが読み取れる。OCR機能は、紙に書かれたメールアドレスやURLを読み取り、メールの送信やiモードで利用できる。

ムーバSH505i
<アトランティックブルー>

 ディスプレイは、立体(3D)/平面(2D)の切り換え表示が可能。3D表示への対応により、iアプリなどで立体的な3Dゲームが楽しめる。画面サイズは2.4型。QGVA(240×320ドット、7万6800画素)表示と、26万色のカラー表示が可能。

 このほか、miniSDメモリカードに対応しており、同梱のminiSDカード(16MB)で、最大30分の動画が撮影可能。静止画の場合は最大800枚(iショットSの場合)。

 サイズは高さ102mm×幅50mm×厚さ24mm(折り畳み時)。重さは約125g。色は、シルバー(シベリアンシルバー)、黒(ニューヨーカーブラック)、青(アトランティックブルー)の3色を用意する。

シャープのプレスリリース
NTTドコモのプレスリリース

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