電機メーカー大手が被災地への支援を発表--ラジオなどの支援物資も

 ソニー、パナソニック、東芝の電機メーカー大手は 、東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への支援として義援金の寄付などを発表した。

 

 ソニーグループでは、義援金3億円とラジオ3万台を寄贈するとのこと。あわせて従業員より災害募金を募り、その同額を会社からも拠出するマッチングギフトも実施する。

 

 パナソニックグループでは、義援金3億円と支援物資を寄贈する。支援物資はラジオ1万台、懐中電灯1万個、乾電池50万個になるとしている。また、被災地域の発電所が被害を受けたことに対する電力確保として、屋外広告灯をはじめ電力の使用を控えるなどの対応を行うとしている。

 

 東芝では、義援金5億円を寄付するほか、節電対策として本社とライフライン復旧に関わる事業所以外の拠点を3月14日は臨時休業とした。

 シャープは、義援金1億円の寄付を決定するとともに、緊急避難場所へ液晶テレビの寄贈を検討しているとのこと。またホームページ上には、家電製品の停電時の取り扱い方法を掲載している。

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