tvkがワンセグを利用した試験放送を実施--視聴者参加型番組へ

 テレビ神奈川(tvk)は9月8日、同局のニュース番組においてワンセグデータ放送を利用した試験放送を実施すると発表した。これは、フィックス、メディアキャスト、KDDI研究所の3社と共同で行われるもの。番組内容は視聴者参加型の双方向番組になるとのことだ。

 試験放送は、9月10日、21時30分より放送されるニュース番組「ニュース930」内で実施される。視聴者はワンセグデータ放送およびパソコン/携帯電話経由のインターネットにより、番組が用意した各種質問に回答したり、意見を送信して番組に参加できる。また番組内で行われた投票の結果が放送中にグラフ化され随時画面に表示されるという。

 同局が今回のような試験放送を報道番組内で実施するのは今回が初となる。試験放送する際には、フィックスとメディアキャストが共同で提供する、ワンセグデータ放送対応の双方向番組制作支援ASPサービス「PiTENTRY2 BML Edition(ピットエントリー・ツー・ビーエムエルエディション)」と、KDDI研究所が開発した、集中アクセスによるサーバ負荷を軽減する「順次受付型アクセス集中緩和システム」が採用されるとのことだ。

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