ドコモら、関西近鉄の大阪線など8駅で公衆無線LANサービスを提供

松田真理(マイカ)2007年10月29日 21時37分

 近鉄とNTT西日本、NTTドコモは10月30日より、関西近鉄の奈良線、大阪線などの計8駅の駅改札口付近やホームなどで使える公衆無線LANサービスを開始する。公衆無線LANサービスとは、街のさまざまな施設に設置されたアクセスポイントを利用して、無線LANによるインターネット接続ができるようにするもの。

 今回のサービスではNTTBPの共用型公衆無線LANアクセスポイントを採用していることから、1つのアクセスポイントを複数の公衆無線LANサービス事業者が共有できる。最大54Mbpsの高速通信により、容量が大きいメールの送受信や、動画、音楽などブロードバンド向けのコンテンツのダウンロードも可能となる。

 サービス提供駅は、近鉄日本橋駅、上本町駅、鶴橋駅、布施駅、近鉄奈良駅、大阪阿部野橋駅、藤井寺駅、近鉄丹波橋駅の8駅。今後は、近鉄難波駅、学園前駅、京都駅、大和西大寺駅、近鉄名古屋駅、近鉄四日市駅、津駅においても順次サービスを開始する予定だ。開始時期は未定だが、準備が整い次第、各サービス事業者ホームページに情報を掲載する。

 なお、このサービスを利用するには、NTT西日本の公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」か、NTTドコモの公衆無線LANサービス「Mzone」もしくは「mopera U/U 公衆無線LANコース」を契約する必要がある。

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