KDDI、余った無料通話を無期限に繰り越しできる「無期限くりこし」を導入

 KDDI、沖縄セルラーは6月22日、au携帯電話の料金プランの余った無料通話を、無期限に繰り越して利用できる「無期限くりこし」を8月1日より導入すると発表した。

 無期限くりこしは、8月から導入予定だった「3ヶ月くりこし」の繰り越し期間を、3カ月から無期限に変更したもの。今回の変更により、月々の無料通話の余りを、各料金プランの繰り越し可能上限額の範囲内で、無期限で繰り越すことができるようになった。

 無期限くりこしは、「家族割」を未契約の場合、自動的に適用される。家族割を契約の場合は、「くりこし」コースか、家族間で余った無料通話を分け合える「家族分け合い」コースを回線単位で選択できる。現在、家族割を契約しているユーザーで、8月分料金からくりこしコースを希望する場合には、事前申し込みの手続きが必要となる。事前申し込みは、7月3日から8月13日の間、EZwebの「料金・申込み・インフォ」から手続きできる。なお、au取扱店の店頭での受付は行わない。

 各料金プランにおける繰り越し可能上限額は以下の通り。

  • CDMA 1X WIN
    プランSS 5250円
    プランS 1万500円
    プランM 1万5750円
    プランL 2万1000円
    プランLL 3万7800円
    コミコミデイタイムWIN 1万6800円
  • CDMA 1X(関東、中部)
    コミコミOneライト 2100円
    コミコミOneエコノミー 6300円
    コミコミOneスタンダード 1万4700円
    コミコミOneビジネス 2万7300円
    コミコミOneファースト(受付終了) 3万7800円
    コミコミOneオフタイム 6300円
    コミコミデイタイム 1万6800円
  • CDMA 1X(関東、中部以外)
    コミコミコールS 5250円
    コミコミコールL 9450円
    コミコミコールジャンボ 1万2600円
    コミコミコールスーパー 2万8350円
    コミコミデイタイム 1万6800円

 なお、無料通話のない料金プラン、「ガク割」「スマイルハート割引」「シングルサービス」を契約した場合、無期限くりこしは適用されない。また、解約、一時休止をした場合は、繰り越し金額は消滅となる。

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