インターネット協会、インターネットにおけるルール&マナー検定を開始

WebBCN (コンピュータ・ニュース社)2003年07月18日 10時49分

 インターネット協会(秋草直之理事長)は7月17日、インターネットを利用するルールやマナーについての知識を客観的に測定する「インターネットにおけるルール&マナー検定」を無料で実施すると発表した。

 この検定は、インターネットを利用する際のルールやマナーの重要性を理解し、安全で快適なインターネット社会の実現を目指す一環として実施するもの。

 検定では、「基本事項」、「法律・セキュリティ」、「電子メールなどのコミュニケーション」、「ウェブ」、「基礎技術」の5つのカテゴリについて、これまで協会が作成したルール&マナーを始め、広く知られている、あるいは 知っておくと役立つルールやマナー、およびそれを表現する方法を集めて出題する。

 出題範囲は

  1. 同協会による「ルール&マナー集」のシリーズ
  2. 国際的なインターネット標準(RFCとしてIETFが管理しているもの)
  3. インターネットホットライン連絡協議会などの協会関連のウェブサイト情報
  4. 一般的な常識問題、ビジネスマナー、法律
  5. 初歩的なコンピュータ、ネットワーク知識

 ――など。対象者は特定しない。

 同協会では、できるだけ多くの人に受検してもらい、合格者をルール&マナーについてのリーダーとしたい考え。そのため、検定は無料でウェブから受検できる形式で実施する。また、合格者で希望の人には有料で同協会から合格証を発行する。合格証発行手数料は3000円。

 今回のルール&マナー検定は、7月21日から8月31日までの期間、サーバー保守などシステムの停止時を除いて、毎日24時間実施。検定終了後、内容のバージョンアップなどを行い、秋から冬にかけて再度実施する予定。ルール&マナー検定のURLは、開始日に同協会のWebサイトに掲載する。

インターネット協会
「インターネットを利用する方のためのルール&マナー集」

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