メルコとインテル、公衆無線LANの認知度向上とユーザー拡大で協力

WebBCN (コンピュータ・ニュース社)2003年06月27日 10時30分

 メルコ(本社・名古屋市、牧 誠社長)とインテル(グレゴリ・ピアーソン/吉田和正共同社長)は6月26日、公衆無線LANサービス「FREESPOT」とインテル Centrino モバイル・テクノロジ搭載ノートブックPCとの共同マーケティングを展開、公衆無線LANサービスの認知度向上とユーザーの拡大で協力すると発表した。

 「FREESPOT」は、メルコが主幹事を務めるFREESPOT協議会を推進役として全国的に展開している公衆無線LANサービス。今回、インテルとメルコは、FREESPOTを通じて無線LANによるブロードバンド・インターネットが快適に利用できるよう、インテル Centrino モバイル・テクノロジ搭載ノートブックPCとの相互接続性の検証を実施。今後、FREESPOTの無線LANスポットに、一般ユーザーにもわかりやすいサインを目印として順次表示していく。

 また、両社は、FREESPOT協議会を通じて、FREESPOT利用場所を、現在の550か所から1000か所以上に拡大することを目標に共同マーケティングを推進する予定。

 なお、インテルでは、3月に「インテル Centrino モバイル・テクノロジ」を発表して以来、主要な無線LANサービス事業者や空港、ホテル、レストラン・チェーンなどと協力して公衆無線LANサービスの展開を促進している。

 インテル プラットフォーム & ソリューションズ マーケティング本部長のケヴィン・セラーズ氏は「モバイル・コンピューティングの技術革新を推進するインテルと、メルコのような優れた無線LAN製品を提供する企業が協力し公衆無線LANサービスの環境整備を進めることで、家庭や企業、学校などにおいても無線LANの利用が一層加速するだろう」と述べた。

インテル
メルコ
「FREESPOT」

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