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国内のブロードバンド利用者、ついに5割を超える

2003/05/27 11:13
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 ネットレイティングスが5月26日に、国内のインターネット利用状況に関する調査結果を発表した。

 それによると、2003年4月は、家庭からインターネットに接続する利用者のうち、ブロードバンド利用者が53.6%を占めたという。「ブロードバンド利用者の割合が初めて過半数を超えた」(ネットレイティングス)

 2003年4月におけるブロードバンド利用者数は1451万人、ナローバンド利用者数は1256万人で、ブロードバンド対ナローバンドの利用者構成比は54対46となった。ちなみに、「ブロードバンド元年」といわれた2002年4月は、ブロードバンド対ナローバンド構成比が25対75だった。

■表1 接続環境別にみた家庭ユーザー数の推移(単位:1000人)
2001年12月 2002年4月 2002年8月 2002年12月 2003年4月
ブロードバンド 3,599 5,955 7,725 11,323 14,511
ナローバンド 18,026 18,349 18,471 15,330 12,560
出典:ネットレイティングス

■表2 接続環境別にみた家庭ユーザー比率の推移
2001年12月 2002年4月 2002年8月 2002年12月 2003年4月
ブロードバンド 16.6% 24.5% 29.5% 42.5% 53.6%
ナローバンド 83.4% 75.5% 70.5% 57.5% 46.4%
出典:ネットレイティングス

 ブロードバンド利用者のインターネット接続時間は1カ月当たり平均17時間8分で、ナローバンド利用者と比べて2倍以上長い。ただし、2002年4月の平均17時間43分から3%ほど減少している。これについてネットレイティングスのチーフアナリスト、須藤修司氏は、「ブロードバンドが普及期に入った証拠」と説明する。須藤氏によれば、「ブロードバンドの早期利用者は、技術知識が豊富なヘビーユーザーが多かった。現在は、たくさんの“普通の人”がブロードバンドを利用している。“普通の人”は常時接続環境にあっても、ヘビーユーザーほどインターネットを利用しないので、結果的に平均利用時間は減少する」(同氏)。

■表3 接続環境別にみた家庭ユーザーの月間平均利用時間(時:分:秒)
2003年4月 2002年4月
ブロードバンド 17:08:24 17:43:30
ナローバンド 7:52:10 8:01:18
出典:ネットレイティングス

 なおネットレイティングスでは、トラッキング対象の全調査パネルに対して快速接続スピードテストを行い、実測で128Kbps以上の結果が出ている場合をブロードバンド環境における利用と定義している。


ネットレイティングスのプレスリリース(PDF形式)

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