日本テレコム、PtoP型アプリによるIPv6の実験サービスを開始

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年05月08日 11時05分

 日本テレコムは5月7日、IPv6環境で利用できるPtoP型のアプリケーションシステムを開発し、その実験サービスを始めると発表した。サービスの名称は、「Chiervo(チェルボ)」。個人顧客を対象としており、ODNアドレスを持ち、勤務先や学校などでIPv6に接続できる環境であれば全国の誰でも参加できる。「日本で最大規模のIPv6アプリケーション実験サービス」(日本テレコム)とする。

 Chiervoでは、IPv6を用いた3つのサービスを提供する。すなわち、

  1. メッセンジャー機能
  2. 個人ファイルVPN機能
  3. ストリーミング

 である。これにより、IPv6おける、PtoPのリアルタイムコミュニケーション、情報共有などを検証する。

 サービスの実施期間は、今年5月12日から10月31日まで。募集は9月30日までとし、当初は1000人程度の 参加者を予定する。

日本テレコムのプレスリリース

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