J-フォン、100万画素CCDカメラ搭載の携帯端末「J-SH53」を発表

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年04月25日 14時01分

 J-フォンは4月24日、100万画素のCCDカメラを搭載したPDC方式携帯電話端末「J-SH53」(シャープ製)を5月下旬より発売すると発表した。100万画素級のCCDカメラを搭載する携帯電話端末は、4月8日にNTTドコモが発表しているが、NTTドコモ以外ではこれが初めてとなる。

  J-SH53のCCDカメラは、最大1144×858ドットまでの画像が撮影可能。最大7倍までのデジタルズームやマクロ撮影、連写といった機能を備える。端末本体にSDメモリーカードスロットを搭載しており、撮影画像をSDメモリカードを利用して保存したり、プリンタやDPEでプリントアウトが可能。また電子ブック機能を備えており、電子辞書や電子書籍などのコンテンツの利用が可能となる。

 本体のメインディスプレイは2.4型。QVGA(240×320ドット)表示と最大26万色のカラー表示により、地図データなどの小さな文字を読みやすくしている。「ムービー写メール」機能では、新たにMPEF-4に対応し、これまでの2倍である最大10秒間の音声付き動画の送受信を可能にした。このほか、Java対応アプリの容量をこれまでの100Kバイトから256kバイトに拡大している。

カメラつき携帯電話
「J-SH53」

 端末のサイズは、50mm×98mm×24mm(折り畳み時)。重さは115g。カラーは、スリックシルバー、ダークブラック、シャインベージュの3種を用意する。価格はオープン。

J-フォンのプレスリリース(PDF形式)
シャープのプレスリリース

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