NTTドコモ、GPS機能搭載の携帯電話機を開発

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年03月28日 12時04分

 NTTドコモは3月27日、GPS機能を搭載したiモード対応携帯電話「ムーバF661i」を開発したと発表した。本体にGPSボタンを搭載し、ボタンを押下すると現在地を測位できる。

 本体の形状は折り畳み式で、サイズは高さ97mm、幅49mm、厚さ28mm。重さは約115gとなっている。

 「ムーバF661i」の主な特長は以下の通り。

  1. GPSボタンで現在地の測位を行い、周辺地図を画面に表示する
  2. iモードの対応コンテンツやDLPサービス(位置情報を必要とする企業に対して、位置情報の提供および位置情報サービスアプリケーションの構築を支援するASP支援機能の提供を行うサービス)を利用し、各種ASPサービスが利用可能
  3. 測位した位置情報のURLを、メールで既存のiモード対応端末に送信できる
  4. 測位した位置情報に名称をつけてメモ・電話番号・メールアドレスとともに保存可能

 GPS機能を利用したASPサービスとしては、老人や子どもの居場所をパソコンで確認できるコンシューマ向けサービスや、営業支援を行う法人向けサービスなどを予定している。

NTTドコモのプレスリリース

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