3つの無線通信規格に対応する新型チップ「Wanda」

 Texas Instrumentsは、3つの異なる無線通信方式を相乗りさせる新型チップ「Wanda」を開発した。このチップを搭載した携帯端末は、無線LAN規格の802.11b、欧州などで標準の携帯電話規格GSM、近距離無線通信技術のBluetoothをすべて一台でカバーできる。バッテリーを長持ちさせるため、同社では現在省電力技術の開発を進めており、今後の製品開発に反映させる予定だ。今年末までには、Wandaチップを搭載した最初の携帯端末が登場すると同社では見ている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]