約半数の世帯がインターネット利用機器を保有

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年02月25日 15時35分

 総務省がまとめた2002年の家計消費状況調査から、インターネットを利用できる機器を所有している世帯の割合が48.8%に上ることが明らかになった。種類別で最も多かったのはパソコン/ワープロで40.4%、移動電話機(携帯電話・PHS)の34.7%がそれに続く。世帯区分別では、2人以上の世帯の半数以上(52.7%)がインターネットを利用できる機器を所有しており、単身世帯では39.1%だった。

 接続形態について見てみると、直接インターネットに接続可能な機器(Lモード、iモード、J−スカイ、EZwebなど)以外の手段でインターネットを利用している世帯は全体の26.0%。これを通信手段別でみると利用頻度の高い順から、アナログ電話回線(9.4%)、ISDN回線(6.8%)、xDSL回線(4.8%)、ケーブルテレビ回線(2.7%)となる。

総務省の発表資料

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