日本テレコムら、無線LAN実験サービス再開

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年02月19日 17時44分

 日本テレコムと東日本旅客鉄道(JR東日本)は2月18日、「無線による、駅でのインターネット接続実験」サービスを同月20日10時から再開すると発表した。2社は2002年2月から11月まで首都圏主要駅を中心に同実験を実施していた。

 今回は無線LANサービスを提供する通信事業者とのローミング、実験エリアの拡大など、昨年の実験をより充実させた内容となる。予定実験期間は2003年2月20日〜12月19日まで。前回と同様、実験エリアに無線LAN(IEEE802.11b規格)アクセスポイントを設置して、高速インターネットアクセスの実証実験を実施する。

 ローミングについては、NTTコミュニケーションズほか3社と実証実験の実施に向けた検討を開始したという。ローミング実証実験は今春開始の予定。

 実験サービスの対象となるのは、@nifty、BIGLOBE、DION、DTI、JENS SpinNet、OCN、ODN、Panasonic hi-ho、ReSET.JPの会員。自分で無線LAN802.11b対応端末を用意し、実験エリアに持ち込めば無料でインターネット接続サービスを利用できる。モニター登録は同実験サービスの案内サイトで行える。

日本テレコムのリリース

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