近畿圏のCATV事業者17社は、4月からIP電話サービス「ケーブルフォン」のサービスを開始すると2月10日発表した。
「ISPの関西マルチメディアサービスとアイテック阪神のシステムを介し、NTTコミュニケーションズとKDDIの公衆電話網に接続する、近畿圏の広域IP電話サービスが実現する」(17社)
サービスは、17社のサービス地域である大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀の2府3県で提供する。その対象世帯は380万となる。高速インターネット加入者間は無料または低価格に、公衆網を使った通話は3分8円程度とする予定。
なお17社は、既存の一般加入電話からの受信が可能となるIP電話番号(“050”電話番号)の取得を計画している。さらに、昨年より進めている首都圏、中部圏などのCATVネットワークとの相互接続計画も、具体化へ向けて検討していくという。
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