テキストエディタ「TeraPad」に任意のコードを実行される脆弱性

 情報処理推進機構(IPA)は10月21日、テキストエディタ「TeraPad」に、DLLを読み込む際の処理に脆弱性が確認されたとして注意喚起を発表した。

 悪用されると、ファイルサーバなどの共有フォルダに誘導されたユーザーが、そのフォルダ内のテキストファイルを開いた場合に、ユーザーが意図しないプログラムの実行、ファイルの削除、ウイルスやボットなどの悪意あるツールのインストールが行われる可能性がある。

 影響を受けるのはVer.0.93以前のバージョン。開発者である寺尾進氏は脆弱性を解消した最新版を公開している。IPAでは、該当ユーザーは対策済みのバージョンに更新するよう呼びかけている。

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