携帯純増数、ソフトバンクが6カ月連続トップ

松田真理(マイカ)2010年10月07日 19時53分

 社団法人電気通信事業者協会(TCA)は10月7日、2010年9月末時点の携帯電話およびPHSの契約数を発表した。それによると、ソフトバンクモバイルが6カ月連続で純増数トップとなった。

 9月末時点の携帯電話の契約数は、前月比0.5%増の1億1540万800件。このうちモバイルIP接続サービスを契約しているのは、9466万800件だった。

 事業者別契約数では、NTTドコモが10万9400件の純増で5689万4600件、2in1は3300件純減の42万600件だった。auを展開するKDDIは、9万1400件の純増で3229万1200件。ソフトバンクモバイルは、33万2600件純増の2347万4200件、ダブルナンバーは100件純減の3万5700件となっている。イー・モバイルの契約数は、純増数6万8500件で274万800件となった。

 各社の純増数のうち、通信モジュールはNTTドコモが1万9600件、KDDIが3万8400件、ソフトバンクモバイルが6万9300件となっている。IP接続サービス契約の純増数については、NTTドコモのiモードが13万1100件、KDDIのEZwebが2万1900件、ソフトバンクモバイルのYahoo!ケータイが21万1600件となっており、純減数は、イー・モバイルのEMnetが1700件となった。

 ウィルコムが提供しているPHSの契約数は、前月比1%減の377万7700件。また、UQコミュニケーションズの純増数は14.8%増の4万3400件で、累計契約数は33万7100件となっている。

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