Windows版QuickTimeにコード実行などの脆弱性--アップデートの適用を

 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月13日、AppleからQuickTimeのアップデートが公開されたとして、アップデートの呼びかけを「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

 Windows版のQuickTime 7.6.7より前のバージョンには、細工された動画ファイルを閲覧することで、サービス拒否(DoS)攻撃を受けたり任意のコードを実行されたりする脆弱性が存在する。公開されたアップデートでは、この脆弱性が解消されているため、該当するユーザーはアップデートするよう呼びかけている。

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