福岡市、海外で通用するスタートアップを育成へ--申込受付を開始

 福岡県福岡市は7月28日、ビートラックスジャパンへの業務委託による海外研修プログラム「Global Challenge! STARTUP TEAM FUKUOKA」を開始したと発表した。

 同プログラムは、福岡市内スタートアップの成長やビジネスの実現、海外のエコシステムとのネットワーク形成を図ることを目的に実施される。受付期間は、8月1日~31日。参加申込みは専用サイトで受け付けている。


左よりbtrax, Inc. CEO Brandon K.Hill、福岡市長 高島宗一郎氏

 参加対象者は、18歳以上で福岡市に在住または、福岡市内の会社・大学などに通っている人。もしくは、福岡市で起業を検討している人や起業支援者など。さらに、(1)すでに海外展開している。もしくは、海外展開を目指している・興味がある、(2)日本語での聴講やワークショップへの参加が可能、(3)事前プログラムおよび、海外プログラム全日程への参加が可能、という3つの条件を満たす必要がある。

 参加者の費用負担は、事前プログラム、海外プログラム、事後報告会へ参加する際の渡航費および、宿泊費。海外プログラムにおける渡航費および宿泊費は、20~30万円を予定している(費用調整中)。

 なお、福岡市内の会場で計4回実施される「事前プログラム」と、サンフランシスコ・シリコンバレーエリアで2組に分けて実施される「海外プログラム」の2つに分かれている。現地プログラムでは、サンフランシスコ・シリコンバレーを訪問し、海外ビジネス環境の調査、ビジネススキル向上のためのワークショップ、現地スタートアップイベントへの参加を通じた現地ネットワークの構築など、実践的なプログラムを実施する予定。

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